それはInnocent wallsな日々 -Angelic mix-

2nd STAGE
入院中のことは暇つぶしである程度書いてるからそんなまとめる事ないけども

11月21日
南雲デー翌日
そんな惜しい日に惜しい部屋に入院



初日は検査ですることが盛りだくさんなので、暇は暇なりにまだ余裕
ただ、ある程度は足に障害のあるにも関わらずずいぶんと歩かされたものです
痛み的には落ち着いてきた時期だからいいけども
ちなみに２日くらいしてから「歩いても大丈夫？」と聞かれた
遅　す　ぎ　る　わ

当初の予定では
"21日入院で、この週は手術が埋まっている為、来週まで様子見"
という日程
ところが、入院初日にして急な予定変更が
なんと空きが出来た為、この週の金曜日に手術をおこなうというのだ
本来であればもっとじっくり検査をしてからの手術でしょうに
これでもかってくらい急な話
それだけ危険な状態だったとも受け取れますが




11月22日
まさに暇デー
何かしら検査とかしないのか
そういえば学生が実習に来てていろいろ聞かれた
相手が悪かったね。俺いつもテキトーな事しか言わないから
あんなんでちゃんと書き物まとまったんでしょうか？

あとなんら前触れもなく、TAKAのような笑顔のおじさん登場
どうやら手術後に付けるコルセットの寸法を測りにきたお店の方のようです
マジでTAKAスマイル

この日は夕方過ぎに手術の説明があったわけですが、そこに
空気を読めない男、D表が登場
なんでこの人は忙しい時間にピンポイントで訪れるのか
せめてメールかなんかで確認をしてください。まさにいきなり来たものこの人は
時間の都合さえあえば手術の日でも平気で来たんだろうなぁ




11月23日
さらに暇日
というか世間的には赤日となるので売店すらやってません
やる事もなく誰も来なく、この日何があったかなんてさっぱり覚えちゃいません
ちなみにこの日は麻酔科の先生が休みのために手術が出来ないそうです
医者ってそんなもんなの？

あぁそうだ。翌日は手術なので絶食になります
それでこんな札が置かれた



それよりも



この激しくユルいイラストはなんだろう…
とりあえず頑張るのは俺じゃなく医師だと思った
患者って何を頑張ればいいんだろう




11月24日
Ⅹデー、手術の日
予定時間は午後から
とはいえ飄々としたもんです。もうここは『されるがまま』の精神でいくしかないので
午前はダラーっとしつつ点滴を投入
刺すときに大量出血
この点滴は術後まで付くものなので、刺すときに右利きか左利きか尋ねられる
それから数日の間は片手の動きが制限される事になるので
その質問はこちらとしては微妙な件
例よって中途半端な両利き
とりあえず箸が使える事を前提に左手に刺してもらう事になりました

午後
なにやら前の手術が長引いてるのか、なかなかお呼びがかからない
点滴を引きながらトイレに行くのももはや慣れるくらい長い
そしてお呼びがかかったのが16時過ぎ
流石に待ちくたびれた
とにかく何をするにも時間をもてあます

手術室に移動
さすがにあの無機質な部屋に入ると気持ちのいいもんじゃない
というか、かれこれ18年ぶりの手術
いくらかでも子供心にはトラウマになってるイメージが蘇る
上には手術台のＵＦＯの下みたいなライト
それを取り囲む人々
ほぼ同じものがまた目の前にあらわれる

点滴から麻酔が投入される
すさまじいスピードで意識が遠のく
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そして次の瞬間手術が既に終了しているのが怖い
寝てるにしても多少の時間は感じるもんです
それが一切なく、まさに一瞬
麻酔って怖いね


そして過酷な寝たきり生活のスタート
基本的に動けないし、自力で動くのもＮＧ
なによりも身体中から伸びる各種『管』が鬱陶しい
そのなかでも尿の管の鬱陶しさったらないね
自然と尿が排出されるもののようですが、どうも尿が溜まってる感じが常にして気持ちのいいもんじゃない
尿の管でしばらく語れますがね、こんな事を長々書いてもひかれるだけなので手短にこれくらいで

寝たきりとはいえ、横になってるだけであってなかなか寝付けない。特に夜はうなされるくらいに
もっとも入院中は一度たりとも熟睡なんて出来てませんが、この寝たきりの数日は群をぬいて苦しい夜でした
術後で熱が上がっていたのが主な原因でしょうけど




11月25日
寝たきりキャンペーン２日目
苦痛の一言
飯はこの日から解禁とはいえ、当然寝ながら
非常に厳しい
食べやすいようにと米はおにぎりに
あと味噌汁は以下の通り



カップ＆ストロー
とても斬新




11月26日
いよいよ寝たきりに終止符
内容はガンダムの話なのでそちらを参照ください

あとはこの日はないなぁ
便秘になったくらいにして


ここから先は真に暇日の連続となるので、次回は暇つぶし特集をお送りします